谷口ももよ 略歴
- 薬膳料理研究家
- 国際中医師/国際薬膳調理師
- 一般社団法人東洋美食薬膳協会代表理事
- 世界中医薬学会連合会理事
- 一般社団法人日本豆腐マイスター協会理事
- 医療登録販売者
- 食品衛生管理者
- npo法人全日本薬膳食医情報協会理事長/名誉顧問2019~2024.1月
中医学、薬膳の最高権威団体【世界中医薬学会連合会】理事に
2023年12月日本人女性初就任いたしました
岐阜県出身。青山学院大学卒業。
2009年、薬膳料理研究家として活動をスタート。
「健康は日々の食卓から」と「美食同源」をテーマに、身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを心がけ、ヘルシーなお豆腐や野菜を中心としたベジ料理にも精通。
料理本のアカデミー賞といわれるグルマン世界料理本大賞にて、2015年「身近な10の食材で始める薬膳ビューティレシピ」、2017年「べジ薬膳」とグルマン世界料理本大賞グランプリを連続受賞。
日本における第一人者の薬膳料理研究家として、TVや女性誌などのメディアでも幅広く活動中。
著書はこちら
・主なクライアント
製薬会社、ホテル、レストラン、食品メーカー等
2023年3月現在
薬膳に目覚めたきっかけは、私自身の病から
独身のころ、アパレルメーカー、制作会社を経て広告代理店に勤めており、不規則な生活なうえお酒好きで毎日外食ばかりしていました。身体的にはかなり無理をしていたのだと思います。さらに母の遺伝で不整脈があり、小さなころから疲れが心臓にきてしまう体質でした。会社員になってからも年に数回は心臓の発作に悩まされ、心臓病の大家といわれている病院へ診察を受けにいったこともありましたがそれでも診断名がつかず、自律神経の失調だといわれてお薬も安定剤ぐらいしか出ない状態が続きました。だましだまし自分の体に耳を傾けることをあまりしてこなかった独身時代、大きく変わったのは結婚・出産を経てから。
第二子を出産してまもなく今度は得体のしれないめまいに数日悩まされました。それでも何の異常もみつからなかったのですが、以前とは状況が違い、母として小さな子供を守っていかなければいけない立場。 寝込んでいることすらできない現状のなかで私は一念発起しました。「自分の体質を変え、“病気に負けない頑丈なカラダ”になって子どもたちを守りたい!」と思い立ちました。その時目に飛び込んできたのが「薬膳」だったのです。当時子供はまだ幼稚園年少、年長、育児に追われる中、自分の睡眠時間を削って夜中に勉強し、あっという間に国際薬膳調理師まで資格も取得していました。今こうして沢山の方にお教室にも来ていただけるようになり、本も出版をさせていただいたり、2015年グルマン世界料理本大賞では私の薬膳レシピ本がグランプリを受賞させていただけるなんてそのころは全く夢にも思っていませんでした。何か導かれるようなものがあったのかもしれません。
元気で美しくなれる薬膳料理
東洋医学を一から学ぶことはとても難しいことでした。しかし、何より“食べ物に制限がない理論”と“料理好き”が幸いし、飽きることも諦めることもなく、楽しく継続することができました。本格的にスタートしてから8年間。心臓の発作も半日以上寝込むこともなくなり、私はすっかり体質が変わって体調が良くなっています、最近ではお会いする方から「お肌がとってもキレイ」と言っていただけるようになり薬膳の成果がちゃんとあらわれていることを知っていただきうれしく思います。健康なカラダを手に入れることが、美容にもつながっていることを実感!皆さんにも是非薬膳を楽しく続けていただきたいと思います。
薬膳料理教室だけでなく、2016年9月に一般社団法人東洋美食薬膳協会を設立、代表理事として薬膳の普及とともに漢方、薬草学の講座、薬膳茶の認定講座を開催致しました。より楽しく美味しく日々の皆様の日々の食養生にお役に立てるようこれからも精進してまいりたいと思っております。
東洋美食薬膳協会は、もっと気軽に楽しく薬膳が学べるようにと、薬膳を通じて様々な食養生、食文化を学べる講座を沢山開催しております
薬膳茶認定講座、薬膳スイーツ認定講座、食育薬膳、ベジ薬膳認定講座等
女性の活躍の場、講師としての活躍を応援しています。
講座はぜひこちらをご参照ください、オンライン、対面レッスン、随時開催しております。